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海外に行って帰ってくると手元に残ってしまう外貨をSuicaやEdyなど電子マネーに両替してくれるサービスが「Pocketchange」です。
余った外貨をSuicaに交換! 外貨と電子マネーを両替できる「Pocketchange」
海外旅行から帰ってくるとどうしても手元に残る外貨の紙幣や硬貨。元は日本円の財布から出ているお金なのでもっと有効的に使いたいですよね。そんな余った外貨をSuicaなどの電子マネーと交換してくれるサービスがPocketchange(ポケットチェンジ)です。
観光客の帰路の外貨処分
昨年3,000万人の大台に乗ったインバウンド観光客、つまり海外からの訪問者については彼らにとっての外貨、日本円の使い切りの方法として例えば関西国際空港、関空などではガチャガチャを設置していたりします。
関空に外国人用ガチャ「余った硬貨、帰国前に使って」 LCC国際線ビル、タカラトミー – 産経ニュース https://t.co/wjIOvrdxFj @SankeiNews_WESTさんから pic.twitter.com/zLfJxZdQPC
— 産経ニュースWEST (@SankeiNews_WEST) 2017年4月7日
これが意外と外国人観光客にも好評で、手間はかかるもののお土産として人気があるのだとか。
ところがこれは日本特有のものなので日本人は外貨を普通に持ち帰って次回のために置いておく、くらいしか方法はありません。
このPocketchangeは空港などに設置されている専用スタンドに外貨を投入し、指定した電子マネーに両替したポイントをチャージしてくれる、というわかりやすいサービスです。電子マネーに変わるのであれば空港から両替したSuicaで電車に乗る、など有効的な使い方ができますね。
対応通貨は現在10種類
Pocketchange(ポケットチェンジ)の対応通貨は現在10種類とのこと。
USD(米ドル)、EUR(ユーロ)、CNY(中国元)、KRW(韓国ウォン)、JPY(日本円)についてはお札・コイン(紙幣と硬貨)に両対応、HKD(香港ドル)、THB(タイバーツ)、TWD(台湾ドル)、SGD(シンガポールドル)、VND(ベトナムドン)についてはお札(紙幣)のみ対応しています。
まぁVND(ベトナムドン)については事実上ほぼ硬貨を使わないので問題はないですね。
いろんな電子マネーと交換可能。Amazonギフト券も
対応通貨は今後増えていくと思いますが、交換先になる電子マネーはすでに主要なところは交換できるようになっています。
SuicaやPasmoなどの交通系電子マネーは1~10,000ポイントまで交換可能。
楽天Edyが25,000ポイントまで、イオンのWAONが29,000ポイント、セブンアンドアイグループのnanacoが30,000ポイントまで交換可能。
面白いのはiTunesのギフトカードにも交換できる所。500~30,000ポイントまで可能です。
Amazonギフト券にも30,000ポイントまで交換できます。
海外ポイントも交換可能
米国のドミノピザやターゲット、バーンズアンドノーブルやベストバイのギフトカードにも交換できます。
中国もCtripのクーポンやWeChatペイへのチャージが可能です。
Pocketchangeの設置場所
さて重要なのはPocketchangeの機械の設置場所。これがないと外貨を投入することができません。
こちらに記載がある中で空港関連の場所をリストアップすると、
新千歳空港国際線到着ロビー2階
仙台国際空港 みちのく観光案内
羽田空港 国際線ターミナル(第3ターミナル)到着ロビー2階
京急線 羽田空港国際ターミナル駅2階
成田空港 第1ターミナル中央ビル本館1階
成田空港 第2ターミナル3階出国フロア61番ゲート手前
中部国際空港旅客ターミナル アクセスプラザ2階
関西空港 国際線出発ゲートエリア 北ウィング
関西空港 国際線出発ゲートエリア 南ウィング
関西空港 国際線到着エリアフロア到着口(北・南)
福岡空港 国際線旅客ターミナルビル 到着ロビー1階
といった所のようです。
面白いところでは渋谷のメガドンキや池袋のサンシャイン60にあったりするようですね。
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