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京急の羽田空港国際線ターミナル駅で錯視を利用したエレベーター案内が導入されました。
羽田空港駅で錯視サインが導入
錯視というのはご存知でしょうか?いわゆる目の錯覚のことですが、この錯視を利用した案内表示が京急羽田空港の駅で導入されました。
目の錯覚で立体サイン 京急、羽田空港に導入 https://t.co/hu7Xxh7cyN
— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) 2019年1月28日
京急電鉄の羽田空港国際線ターミナル駅に28日、目の錯覚で床面の絵が立体的に見える「錯視サイン」が登場した。到着ロビーとつながる駅2階の改札内に、地下ホーム行きのエレベーターの場所を表示。視界に飛び込んでくるデザインで、スーツケースなど大型の荷物を持った乗客にスムーズな移動を促す狙い。
エレベーターの案内パネルを模した絵柄を床面に描くことで利用客がすぐにエレベーターの位置を把握できるようにする、というもののようです。
早速実際の錯視サインを体験した人もいるようです。
さっそく国タミ駅のこれを見てきた
目の錯覚を使った「錯視サイン」とのこと
使える場所は限られそうだけど使い方によってはなかなか有用かも pic.twitter.com/ezTAYtk6Q4— まりゃも(まりも)ʚ赤 城 は る か 5thCD発売ちうɞ (@maryamo_main) 2019年1月28日
錯視サイン以外にも子供が喜びそうなアート的なものもあるようですね。
ついでにこれも(笑) pic.twitter.com/6859ORqXRW
— まりゃも(まりも)ʚ赤 城 は る か 5thCD発売ちうɞ (@maryamo_main) 2019年1月28日
活用される錯視アート
こういう目の錯覚を利用した人の行動コントロールは他の形でも使われています。
こちらはあえて錯覚を起こすことで人の注意をうながすパターン。
店内や廊下を走らないように錯視を利用したんだって! pic.twitter.com/xNuCSar6fF
— 熊五郎 (@__castor_) 2017年10月13日
確かにこんな模様があると普段より注意深く歩きますね。
また事故を防ぐために道路などでも錯視アートは活用されています。
道路のものは錯視道標というそうです。
立命館大学の近くに錯視の道路があった。 pic.twitter.com/jLLRylCPBJ
— き い ち (@ritkichi) 2018年5月3日
今週の「心の世界」-3 おまけ
授業にピンときてくれた人がいました。松江市竪町に「錯視道標」があります。描きたての頃の一枚です。ドライバー目線で道路上にブロックが見えます。残念ながら今はかなりすり減っています。ぜひもう一度きれいにして欲しい。日々の安全に役立つ錯視その1です。 pic.twitter.com/Ah1JVtmz21— 島根大学人間科学部 (@ShimaneU_HMN) 2017年4月28日
行動抑制だけではなく、こういったテーブルの上の演出として使われるケースも。
july3rd1999選定
勝手にグッドデザインアワード♪
「お皿が沈んでる…錯視を利用したランチョンマット 」
(´・ω・`) 若手デザイナーチーム、https://t.co/ddILpmjOqtがデザイン ~♪ pic.twitter.com/YxLAXOiPlY— july3rd (@July3rd1999) 2016年10月20日
錯視を利用した技術、これからもどんどん使われるんじゃないかと思います。