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日本のひなた、宮崎県。宮崎ブーゲンビリア空港には実際にコックピットに乗ることができる飛行機が展示されています。
宮崎ブーゲンビリア空港で飛行機のコックピットに乗ろう!
飛行機のコックピットというと沢山計器が並んでいて操縦桿があって・・・男の子がワクワクするような場所ですよね?その飛行機のコックピットに練習機ながら実際に座ることが出来る機体が宮崎ブーゲンビリア空港の屋上のエアプレインパークにあります。
こちらに展示されているのは宮崎ブーゲンビリア空港敷地内にある航空大学校で使われていた練習機です。
機体はビーチクラフトC90Aキングエア、という機種だそうです。現役の機体なんですね。
ビーチクラフト キングエア (Beechcraft King Air) はビーチ・エアクラフト社(現ホーカー・ビーチクラフト社)が開発した双発ターボプロップビジネス機。同社の主力製品となっている機材として知られ、軍用としても人員輸送や訓練などに広く使用されている。ガルフストリーム製品と並び、冷戦期には連絡輸送などで活躍し、多くの西側諸国で導入された機材で、現在も電子偵察型などの改良型が各国ごとに提案され、新造が続くベストセラー機である。
エアプレインパークは朝7時から夜9時まで開いていて、機体に搭乗できるのは朝10時から夕方6時までです。
練習機に乗ってみた!
こちらが宮崎ブーゲンビリア空港の屋上の展望台。階段を上がって右手を見ると・・・
機体が見えてきました。
ちなみに滑走路側を見ても各航空機の離発着が見れて楽しいです。時折航空大学校の現役の練習機が飛ぶのも見たような・・・。
さてエアプレインパークに戻りましょう。練習機の前でポーズを撮っているのは宮崎ブーゲンビリア空港のマスコットキャラ「クーゴ君」です。
別アングルから。こんな近いところから飛行機が見れるのも盛り上がりますね。
ランディングギアのこんなところに夜間着陸用のライトがついてるんですね。初めて知りました。
そして胴体横の昇降口から・・・中に乗り込むことが可能です。
練習機とはいえ主翼の大きさはど迫力です。
機体側面のタラップから機内に上がることができます。
基本そんなに沢山は一度には乗り込めませんので注意。写ってないですが、後部側にお姉さんが待機されていました。
子供用ですが制服や制帽も用意されています。着せて写真撮影するのももちろん可能です。
ちょっとくたびれていますが・・・こちらがキングエアのコックピットです。空港の屋上で寒いので、ヒーターが常備されています。
運転席の計器類。すごい数ですね!どれがどれだか・・・。
天井側にもツマミや計器が・・・。飛行機を飛ばすのにこんなにたくさんの操作類があるんですね。
左側座席。航空機では左側が機長席となるのが慣例で、計器類の配置も左側に機長が着座することを前提に設計されているそうです。
こちらが機長席側操縦桿。使い込まれた感はありますね。金属製なのかひんやりして重かったです。
機長席側からの景色。中が暗いので外側が飛んでしまっていますがこれが機長の景色なんですね!
外側を見えるようにするとこんな感じです。ちょっと飛んでるみたいに見えますね。
こちらが右側座席、副操縦士席の壁面パネル。確かに機長席側と別の物が配置されています。ボタンだらけ・・・。
副操縦士席の操縦桿。訓練でもあまり使われなかったのか、こちらはまだそれほどくたびれた感がないですね。
副操縦士側の計器パネル。真ん中に見たことのある水平器?のようなものがありますね。
空港内の展示ですが、コックピットからはこんな景色を見ることができます。空港なので周囲に建物がないので雰囲気出ますね!
ということで、宮崎ブーゲンビリア空港のエアプレインパークの展示練習機でした。ぜひ宮崎空港に行かれることがあれば立ち寄ってみてくださいね!