昨年、今年と事故が続いているボーイング737-MAXシリーズについて、シンガポールが当該機種のシンガポールの離発着を禁止しました。
影響必至!シンガポールがB737MAXシリーズの乗り入れを禁止
昨年のインドネシアでのライオンエア機の事故に続いて、今年にもエチオピア航空で事故を起こしたボーイング737-MAXについて、シンガポールは当該機種のシンガポール乗り入れを禁止した、と発表されました。
ボーイング小型機墜落事故、シンガポールが全面運航停止 | シンガポールニュース (社会)https://t.co/tWNqunzYDj
— シンガポールの日本語メディアAsiaX (@AsiaXbiz) 2019年3月12日
Singapore Grounds All Boeing 737 Max Flights: Boeing Update
Singapore Grounds All Boeing 737 Max Flights: Boeing Update
アエロメヒコ、B737 MAX運航停止。
シンガポールは自国への就航禁止。これすごいよ。他国の会社にも適用だから。 https://t.co/ET8FZpjiqI— Basque (@382basque) 2019年3月12日
シンガポールのB737maxの乗り入れ停止は、グレーを黒として禁止するいかにもシンガポールぽい判断だな #B737max
— TMK Fahima N (@tmknkym333) 2019年3月12日

ボーイングの小型機、B737MAX8が10日、エチオピアで墜落した事故を受け、シンガポール民間航空局(CAAS)は12日、737MAXシリーズのすべての航空機のシンガポール発着を同日午後2時から停止すると発表した。シンガポール以外の航空会社にも適用する。
シンガポールといえばチャンギ空港ですが、今回の措置はチャンギ空港でのボーイング737-MAXシリーズの機体の離発着を禁止する、という措置です。
他の報道は航空会社がB737MAXの使用を停止する、というものですが、特定機種の空港乗り入れ禁止、というのは極めて厳しい措置ですね。
737MAXシリーズの航空機の乗り入れを全面的に停止したのはシンガポールが初めて。シルクエアー以外では、中国南方航空、山東航空、ガルーダ・インドネシア航空、タイ・ライオン航空がチャンギ空港に737MAXの航空機を乗り入れており、影響を受ける。
中国、インドネシア当局は11日、自国の航空会社に737MAX8の運航停止を指示。ほかにエチオピア航空、ケイマン航空などが737MAX8の運航を停止した。
こちらのニュースによるとB737MAXは全世界で378機が運航されているとのこと。この中でシンガポール・チャンギ空港(SIN)行のフライトと関係する便はすべてキャンセル、ということですね。
凄い措置ですね・・・。